横浜寿町のドヤ街、生活保護者が急増した高齢化地区の実情

名古屋の無料低額宿泊所の入居者の男性は元路上生活をしていた仲間に
「生活保護を受けられて3食付き。小遣いもある」と誘われた。

この男性の毎月の生活保護費は約11万5千円で施設ならば雨風をしの
げてエアコンもテレビもあり、思った以上に快適だった。

しかし 一方で、徹底的に現金の管理をされた。

受給日に宿泊所の車で区役所まで行き、受け取るとそのまま施設の職員
に渡す。

そこから家賃や食費、管理費として9万円が抜かれ、生活保護費の大半
を支払わなければならない。

「気づくと金はなくなり、抜けたくても抜けられなくなっている」実態を
語った。



 ◆生活保護受給者の街  横浜寿町

横浜寿町のドヤ街にも似たような環境が見受けられる。

その昔は、港湾荷役などの日雇い労働者の街だったが、今では仕事も
なくなりさらに60歳以上の高齢者が、この地区の60%を占める街にかわり、
さらに生活保護受給者が85%にのぼる街になってしまた。


横浜寿町


つい最近も川崎市川崎区の簡易宿泊所の防災不備(法令に違反する建築)
が原因と見られる火災が発生し2棟が全焼し、10人の方が亡くなっが、
ほとんどが60歳以上の高齢者だったようです。 


横浜寿町は新しく建設された簡易宿泊所も多くなって、ビジネスホテル
並みの宿泊施設の宿泊料金が一泊2,000円前後で、やはり3畳一間
の狭い仕切り部屋のようです。


古い簡易宿泊施設は共同トイレ、ベッドと冷暖房はなしでの宿泊料金
一泊1,500円前後の差になっている


横浜市の生活保護費の住宅補助費が53,000円(単身者)で
4.5帖のワンルームマンションが45,000円前後の賃料相場
からみると一泊1,500円~2,000円の簡易宿泊施設だと
月額45,000円~60,000円の宿泊費は、結構割高な住居費
になってしまうんです。


生活保護受給者であったり、身寄りがない高齢者であったり、
病気や障害を抱えていたりといろいろな事情を抱えた横浜寿町
のドヤ街の住人が、川崎の火災のような惨事で命を落とすという
ことがないように行政の支援の充実を考えていかなければいけ
ない時期になってしまったような気がします。



ご訪問いただいて、ありがとうございます。

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